海外への販売
海外の店舗に販売する:中国の工場が米国の店舗を探す
事業はどこにあっても構いません。エージェントはあなたが選んだ国で動き、そこで店舗を見つけ、その国の言語でメールを書きます。ここでは、米国で最初の取扱店を獲得したいメーカーの場合を例にご紹介します。

Linは、ストーンウェアの皿やボウルをつくる家族経営の工場です。長年、輸入代理店や展示会を通じて販売してきました。今は、アメリカの個人経営のキッチン用品店、ギフトショップ、ホームショップに直接販売したいと考えています。そこでは、価格が3倍もするブランドの隣に商品が並びます。悩みはよくあるものです。地球の反対側で、条件に合う店舗を何百店も見つけるにはどうすればいいのか。そして、きちんと読んでもらえるメールをどう書けばいいのか。
自分の言語で設定
Linは中国語で設定を行います。アプリと設定コーチは16言語に対応しており、変わるのは各エージェントの担当国です。Linが米国を選ぶと、エージェントは米国の店舗を検索して英語でメールを書き、Linが見る画面、レポート、提案はすべて中国語のままです。
- 理想の顧客:アメリカの個人経営のキッチン用品店、ギフトショップ、ホームショップのうち、食器を扱い、Webサイトとビジネス用メールアドレスがある店舗。チェーン店やディスカウントストアは除きます。
- 店舗の例:Linが商品を置いてもらいたいアメリカの店舗3店。
- オファー:初回注文は$300、価格は米ドル、アメリカの倉庫から5~7日で発送、支払いはカードまたは請求書払い。
国境を越えて通じるオファー
海外の工場からメールを受け取ったアメリカの店主には、まず3つの疑問が浮かびます。届くまでにいくらかかるのか、どれくらい時間がかかるのか、問題が起きたら誰が対応するのか。オファーは、聞かれる前にこれらに答えておくべきです。
- 現地通貨での、届け先までの価格。米ドルで見積もり、送料と輸入関税が含まれるかどうかを明記します。「関税込み、玄関先までお届け」と書けば、最大の不安が解消されます。
- 少量の初回注文。新しい取扱店は、コンテナ単位のリスクは負えません。初回の最低注文数を低く設け、大口注文ほど割引を大きくすれば、最初の「イエス」を得やすくなります。
- 実際の納期。現地に在庫があれば数日で届きますが、工場から出荷する場合は数週間かかることもあります。どちらに当てはまるのか、正直に伝えましょう。
- 相手国の市場のルール。子ども向け製品、食品に触れる製品、化粧品には、国ごとに独自の要件があります。書類を準備しておき、持っている場合にのみ、そう伝えてください。
- 返信してくれる人。返信はあなたのメールに届きます。相手の言語で、相手の営業時間内に、1日以内に返信しましょう。
数字で見るとこうなります
Linは「Growth」プランを選び、月2,000通のメールを送ります。新しい送信者は初日からそれほど多くは送れないため、送信数は週ごとに増えていきます。1か月目に送れるのは約1,640通で、2か月目からは2,000通すべてを送れます。条件に合う店舗にはそれぞれ個別のメールが届き、返信がなければ1週間後にフォローアップも届きます。どちらも1通として数えます。つまり、1か月目だけで1,000店をはるかに超えるアメリカの店舗が、Linの工場のことを知ることになります。
そのうち何店が返信し、何店が購入するかは、誰にも約束できません。商品、価格、オファー、そしてLinの返信の速さによって変わります。単純な計算として、50店に1店が返信したとすれば、1,000店で最初の1か月に約20件のやり取りが生まれます。Linの実際の数字は、エージェントごとに毎日ダッシュボードで確認できます。送信数、開封数、クリック数、返信数です。
約束ではなく、計算です。上記の返信率は、規模感を示すための仮定にすぎません。実際の返信率はこれより高いことも低いこともあり、「レポート」ページでリアルタイムに確認できます。
国ごとにルールがあり、エージェントはそれに従います
他国の企業にメールを送るなら、その国の商用メールのルールに従う必要があります。エージェントがそれを代わりに行います。イギリスでは登録企業にのみ送信し、ブラジルでは企業の共用受信箱にのみ、プライバシー通知を添えて送信します。イスラエルと南アフリカでは、まず同意を求め、店舗が承諾するまで他には何も送りません。すべてのメールには、あなたの名前、住所、簡単な配信停止の方法が入ります。全リストはよくある質問をご覧ください。
現在、エージェントが店舗を探せるのは、これらの国です。1つのエージェントが担当するのは1か国です。2か国に連絡するには、2つのエージェントを使います。

